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公立大学法人 福岡県立大学

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社会福祉学科

活躍する卒業生

公務員

田川市 市民生活部 高齢障害課 地域包括支援係  高原 洋城 さん

・職種:社会福祉士0000003216.JPG

・卒業年度:平成20年度

・出身県:大阪府

・保持資格:社会福祉士

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

 学生時代はサッカー部に所属し、サッカー部で地域のお祭りに参加することがきっかけで、地域の住民の方とも交流するようになり、田川市での初めての一人暮らしも不安なく、充実した日々を過ごすことができました。また、友達や先輩後輩も一人暮らしが多く、大学生活において共に学び、共に笑い、苦楽を共に過ごしたことは今後の人生においても貴重な時間だったと思います。特に国家試験前は、みんなで合格を目指し、頑張りました。勉強スタイルは人それぞれですが、仲間がいることはとても心強く、福岡県立大学でなければ、自分の性格からして、国家試験は合格していなかったと思います。

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◆現在の仕事内容

高齢者に関する個別の相談対応や、地域住民が安心して暮らせるまちづくりとして、田川市の地域包括ケアシステムの構築に携わっています。具体的には認知症施策の推進や高齢者の地域課題に対する解決策の検討を行っています。

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

 県大で学び、現在の仕事に生かしている点は2つあります。1つ目は、ソーシャルワークとは何か、社会福祉とは何かという社会福祉士としての専門性についてです。これは大学の授業(実習、ゼミ含む)を中心に学んだことですが、社会福祉士として働いていくためのスキルに繋がっています。2つ目は熱いハートです。もともと社会福祉士になりたいと思って、県大を選びましたが、県大なら自分と同じように福祉に興味を持っている学生が集まるのではと思っていました。入学してみるとそこには社会福祉士を目指す熱いハートを持った仲間と出会うことができました。その仲間たちと過ごした学生生活で私の中の社会福祉士への思いや考え方がより洗練されたと思っています。その熱いハートは、社会福祉士としての心構えに繋がっており、私が仕事をするうえで必要なものになりました。

筑紫少女苑 斧山 憂莉 さん

・職種:法務教官

・卒業年度:平成25年度DSC00434.JPG

・出身県:福岡県

・保持資格:社会福祉士

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

学生時代は,とにかく色々な人と関わることができたことが思い出に残っています。サークルを通じて他大学の方との交流を深めたり,洋菓子店や飲食店でのアルバイトを掛け持ちしていたので,老若男女問わず多くの人と接することができました。大学生活を通して出会った友人たちとは,今でも仲良くしていますし,仕事の悩みや私生活の悩みも相談できる心強い存在となっています。また,私が在籍していた社会福祉学科では,多くの学生が社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得を目指していたので,同じ目標に向かって助け合い,切磋琢磨しながら日々勉強をしていたことも,今となっては楽しかった思い出です。

◆現在の仕事内容

とても簡単に言うと,少年院の先生です。非行性のある少年を他の職員と協力しながら,様々なプログラムの授業をしたり,自分自身と向き合わせていくことで,更生するきっかけを与える仕事です。少年本人だけでなく,保護者にもアプローチしたり,関係機関とも連携したりして,少年院に入った少年を健全な社会の一員にできるよう,矯正教育をしています。今は社会復帰支援も担当しているので,少年の就労支援や修学支援も行っています。週に1回程度当直勤務もあり,体力的にはきつく感じることもありますが,少年が少しずつ変化していくところを目の当たりにできる,やりがいのある仕事です。

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

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福岡県立大学では,社会福祉に関することだけではなく,教育学や心理学も学ぶことができました。法務教官という仕事は,ただ少年を矯正すればいいわけではなく,少年に寄り添ったり,一緒に悩んだり,楽しんだり,苦しんだりしながら,少年と共に成長していく仕事です。その中で,効果的な教育方法や心理的なアプローチについて大学で学ぶことができていたことは,勤務の役に立っています。また,最近では発達障害や知的障害を抱えた少年も多く入院してくるため,社会福祉でいう障害児福祉に関する知識が必要になってきますし,療育手帳の取得やその他の制度に関する知識を持っていることも,勤務をする上で私の財産になっています。

医療機関

福岡県済生会福岡総合病院 中嶋 謙太 さん

・職種:医療ソーシャルワーカーIMG_3445.jpeg

・卒業年度:平成23年度

・出身県:大分県

・保持資格:社会福祉士・福祉住環境コーディネーター2級・日本DMAT etc

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

大学卒業と同時に現在の職場に入職しました。大学時代からMSWが集まる学会や勉強会などに参加していました。サークルには所属せず、アルバイトの日々を送っていました。

◆現在の仕事内容

仕事の大半は退院支援。救急病院に入院した患者さんがリハビリ病院へ転院する支援を行ったり、ケアマネージャーと連絡調整を行っています。他にもホームレス支援、更生保護施設入所者への支援、災害支援などを行っています。

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているかIMG_3447.jpeg

 県大のOBには福祉分野で活躍している方が多いため、実際に現場で働いているOBから話を聞く機会が多く、学生時代から働くことに対するイメージがつけやすかったです。現在も県大OBと業務上で連絡をとる機会は多く、働きながら色々教えていただいてます。

奄美病院 川添 悠希 さん

・職種:精神科ソーシャルワーカーIMG_3865.JPG

・卒業年度:平成27年度

・出身県:鹿児島県

・保持資格:精神保健福祉士、社会福祉士

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

学生時代、楽しかったことはサークル活動です。吹奏楽団に所属し、大学や地域行事など様々な場所で演奏をさせいただきました。小学校や病院での訪問演奏会では、司会なども経験させていただき、楽しそうな子供たちや患者さんの笑顔がとても思い出に残っています。演奏会での司会経験で、大人数の前で話す度胸がついたような気がしますし、今の仕事にも生かすことができているように感じます。

◆現在の仕事内容

鹿児島県の離島『奄美大島』にある、精神科病院の医療福祉相談室で、精神保健福祉士として働いています。主に入院中の患者さんの退院支援や、外来の患者さんや地域の方に対し、福祉サービスのご案内や受診相談の受付などを行っています。

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◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

特に現場での実習経験が今の業務に生かされているように感じます。実習指導者からの「一つ一つの出会いが社会資源。支援をする上で自身の助けになる。」という言葉が心に残っています。患者さんと関わると、それに応じ様々な地域の施設や事業所、行政等支援の輪が広がっていきます。指導者からの言葉を胸に、『結の島』奄美で日々の出会いや繋がりを大切に業務に励んでいます。

八幡厚生病院 中沼 亮太 さん

・職種:精神保健福祉士IMG_5797.jpg

・卒業年度:平成26年度

・出身県:福岡県

・保持資格:精神保健福祉士、社会福祉士

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

やはり楽しかったのはサークル活動です。サークルに所属することで学科を超えたつながりも出来ます。私は3つのサークルに所属していまして、一番力を入れていたのはサッカー部での活動です。仲間と共に試合にでて勝利することは格別の嬉しさがあります。また、高校までの部活と違って指導者がいないため、自分たちでどのような練習をすれば強くなれるのかを試行錯誤しながら活動していたため、社会人になってからの自分で考えて行動していく力の基盤にもなったのではないかと思います。県立大学はどのサークルも和気あいあいとしており、入れば大学時代の良き思い出にもなると思うので皆さんも入学されたら何か一つサークルに入ってみてはいかがでしょうか。

◆現在の仕事内容

1年目から精神科救急病棟を担当させて頂いています。入退院が激しい病棟であり迅速な情報収集が必要になってきます。私は今4年目なのですが担当したケースは約1000件を超えており、多くの人生観にふれているところです。仕事内容は患者さん、ご家族との面談、各関係機関、多職種からの情報収集、ベットコントロール、受理面接、実習指導等仕事内容は多岐に渡っています。

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

一番印象深いものは精神保健福祉援助実習です。初めて精神科に実習に行くため、右も左も分からず苦労し逃げ出したくなったりもしました。この時は何もできず大きな壁にぶつかりながらも先生方から助言を頂きながら、自分には何が出来るかを必死に考えた日々がありました。その経験や先生方からの頂いた助言が今困難なケースに直面した時に自分なりの支援方法を考え出し、向き合う力になっていると思っています。

スクールソーシャルワーカー

福岡市教育委員会指導部教育相談課 池田 敏 さん

・職 種 :スクールソーシャルワーカー池田君.jpeg

・卒業年度:平成21年度

・出身県 :長崎県

・保持資格:社会福祉士、スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程修了資格

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかった

 学生時代は,大学内にある不登校ひきこもりサポートセンターで,学生ボランティアとして活動していました.当該センターのボランティア活動では,小中学校を訪問し子どもたちの学校生活のサポートを行ったり,学内のキャンパス・スクールに通ってきている子どもたちと一緒に様々な活動を行ったりしていました.

◆現在の仕事内容

 現在は,子どもたちが十分な教育を受けることのできるような状況づくりを目指して,公立の小学校を拠点に,ひとつの中学校区でソーシャルワーカーとして活動しています.子どもたちは,もちろん,保護者や教職員からの相談に乗り,必要に応じて,家庭や地域を訪問して,一緒に考えたり,取り組んだりしています.

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

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 学校ソーシャルワークの基盤であるソーシャルワークについて深く学べたことは,私のアセスメントする力を大きく伸ばしてくれたと思います.また,ボランティア活動を通じて,子どもたちとの関わり方を学べたことは,今の仕事に活きています.そして,なにより,学校ソーシャルワーク教育課程を履修したことによって,スクールソーシャルワーカーとして活動するイメージを持つことができたことは,とても意義深かったです.

福岡市教育委員会指導部教育相談課 坂本 美紗 さん

・職種:スクールソーシャルワーカー県大4 (1).JPG

・卒業年度:平成24年度

・出身県:島根県

・保持資格:社会福祉士、スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程修了資格

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

学生時代は、当時から興味関心のあった児童分野において知識や経験を増やすために、講義や実習だけではなく、アルバイトにおいても子どもと関わることが出来るものを選択し、自分自身のスキルアップにも役立てました。また、サークル活動を通して他分野の学生と繋がれたことや、何かに熱中して取り組めたことが良い思い出として残っています。卒後の経歴としては、本校でスクール(学校)ソーシャルワーク教育課程を修了し、現在の職場である福岡市教育委員会にてスクールソーシャルワーカーとして就職しました。

◆現在の仕事内容

スクールソーシャルワーカーは子どもたちが安心・安全な生活の中で、健やかな発達やや教育保障が守られるように、学校、家庭、地域、関係機関などと協働しながら子どもを支える環境作りを行っています。スクールソーシャルワーカーの特徴は、活動の拠点を学校に置いていることです。福岡市では、各中学校区に1名ずつスクールソーシャルワーカーが配属されており、担当する小中学校を巡回しながら活動しています。

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

大学の講義で学んだ知識はもちろん、豊富な実習の中で感じた思いや出会いが今の私の原動力となっています。子どもたちが示す行動の背景に目を向けること、子どもが持つ可能性を信じ伸ばしていくことの重要性を学びました。今でもその視点を大切にして子どもたちと関わるようにしています。

社会福祉機関・施設

糸島市社会福祉協議会 安永 早紀子 さん

・職種:相談員・ボランティアコーディネーター安永さん①.jpeg

・卒業年度:平成29年度

・出身県:福岡県

・保持資格:社会福祉士、ボランティアコーディネーター、社会貢献教育ファシリテーター

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

サークルは軟式野球部に所属していました。飲み会や合宿はとても楽しく参加させていただいていました。アルバイトは、県大近くの「萬平浪漫」という洋菓子店で4年間勤めました。

◆現在の仕事内容

私は現在、市社会福祉協議会の地域課に配属され、主に地域福祉に関する事業やボランティアセンターを担当しています。年1回開催されるボランティア・福祉祭りの企画・運営や、地域の方や施設等からのボランティア依頼・相談の対応を行う業務が主です。また、小学校や中学校において地域共生社会についての授業や、「寄付」に関する学習などの福祉教育にも取り組んでいます。子どもから大人まで多くのボランティアや福祉について、ご理解いただけるように努めています。平成29年10月から糸島市より、「我が事・丸ごと」の地域づくり推進事業を委託し、コミュニティソーシャルワーカーも担当しています。「福祉まるごと相談員」として、地域や市内の相談窓口から障がいや高齢、貧困、引きこもりなど複合的な課題を抱えている世帯の相談が市社協に寄せられます。課題解決が困難な事例が多く、相談員として経験の浅い自分には高いハードルですが、上司や先輩、同期や関係機関との連携によって支えられながら、日々精進しています。安永さん②.jpeg

◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

相談援助のロールプレイや事例検討の授業がとても貴重な体験だったと感じています。実際の面談では、相談者の心理や相談に至るまでの背景、そしてどのような支援が必要かを想像することは容易ではありません。初回面接では毎回緊張します。しかし大学の授業で、先生や友人とロールプレイを行い、「想いを受け止める」、「傾聴する」ことは相手との信頼関係を作る上で一番大切なことだと学びました。この姿勢を今後も大切にしていきたいと思います。福岡県立大学は、少人数のアットホームな雰囲気で、学生と先生との距離が近く相談しやすい環境です。人が好き、福祉や社会課題について興味がある、誰かのために何かお手伝いをしたいと思う方は、ぜひ社会福祉学科で4年間充実した学生生活を送っていただきたいと思います。

福岡育児院 小林 優太 さん

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・卒業年度:平成26年度

・出身県:広島県

・保有資格:社会福祉主事

◆学生時代に頑張ったこと

・アルバイト(児童相談所、一時保護所の夜間補助業務、非常勤職員)・サークル活動(軟式野球部長、ジャズ研サークル副部長)

◆現在の仕事内容

児童指導員として普段は施設に入所している子どもたちと一緒に生活をしており、衣食住を共にして、生活支援を行っています。様々な困難を抱える子どもたちと共に学び、共に成長することができる仕事だと思います。また児童指導員とは言っても、子ども1人1人に複雑なバックグラウンドがあります。そういったケースに関わり、ケースワークや家庭支援も業務として行います。近年、児童福祉は小規模化や里親移行など、多種多様に変化しています。現段階の児童養護施設は、児童福祉としての最後の受け皿のような存在です。もちろんそこに関わる児童や家庭はより複雑で専門性が求められます。そういった中で、児童養護施設での仕事は、子ども達の人生に関わるという大きな責任感と、多様な専門スキルの両方が必要な仕事だと考えています。

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◆県大で学んだことが現在の仕事にどのように活かされているか

県立大学では社会福祉としての共通知識のみではなく、演習や実習を通して現場に通用する能力を培うことが出来ると思っています。児童養護施設で働く中で、研修会などに行くと、県立大学の教授の先生が現場のプロフェッショナルを相手に講演を行ってます。また、職場から一歩外に出て、関係機関と連携を図る際にも、県立大学を卒業した卒業生と仕事をすることもしばしばあります。いま思えば、学生時代に共に学んだ学生たちとの貴重な時間や、さまざまなことを教えていただいた先生方と過ごした4年間が何より、いまに活きていると実感していると思います。私は、同じ学生や、先生方に比べると決して優秀な学生とは言えない人間だったと思います。ただ福岡県立大学で過ごせた時間そのものが、そのまま今の仕事に活かされているんではないかと考えています。

Brighter Steps 畠山稚菜 さん

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・卒業年度:平成28年度

・出身県:福岡県

・保持資格:社会福祉士 保育士

◆学生時代に頑張ったこと、楽しかったこと

入学当初、私の周りには「老人ホームで働きたい」「スクールソーシャルワーカーになりたい」等、明確な目標を持つ学生もいましたが、私は"子どもと関わる仕事がしたいな"とふんわりとした思いはありつつも、明確なビジョンは無く焦りを感じていました。そんな中、実習に出向き、実際の現場を自分の目で見て体験することの重要性を感じ、その後も福祉の現場に積極的に見学に行きました。現場に行けば行くほど、社会福祉士の仕事の幅の広さに驚き、自身の持っていた「人助けをすることこそが福祉」というイメージが大きく変わり、「楽しい・幸せを互いに共有共感していくことも福祉」であるということに気づくことができました。私にとってこの気づきはかけがえのないもので、さらに深めていける環境が今の職場であると確信しています。大学で尊敬できる先生に出会い、その先生のおかげで今の職場に出会うことができたことに心から感謝しています。

◆現在の仕事内容

児童発達支援事業や放課後等デイサービス事業を通して、幼児~高校生までを対象に発達障害・自閉症を持つ子ども、発達に心配のある子どもの療育・支援を行っています。また、保護者との協働を重視しており、月に2回保護者や学校と子どもたちが生活する環境や困り感について話しを聞いたり、助言を行ったりしています。発達障害・自閉症を持つ子どもたちは、私たち(定型脳)と物事の見え方や捉え方に違いがあるため、必要な情報を選べなかったり、相手の気持ちや周囲の状況を知ることが難しかったりします。そこで、個別支援計画を立て、それに基づき、個々の特性に応じて、身辺自立などの日常生活に役立つ力、友達との関わり方などが身につくように具体的な目標を設定しています。一対一、または小集団での活動を通して子どもたちの成長をサポートし、一人一人の『自立』を目指して療育を行っています。


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◆県大で学んだことが、現在の仕事にどのように生かされているか

大学での授業、実習を通して、先入観で物事を捉えるのではなく、実際に自分の目で見て分析していくことの大切さについて学びました。おかげで、子どもたちについての様々な情報を整理し、フラットな目線で困り感を探ることを常に意識することができています。子どもの行動面だけを見るのではなく、その行動を引き起こしている要因に目を向け支援していくこと。そして専門性を高めていくために日々チームでディスカッションを行いながら、子どもたちにとってより良い支援・環境を提供し続けていくこと。この2つは私にとって最大の楽しみであり、これらを通して自分自身の物事に関する考え方の視野が少しずつ広がっているようにも感じています。素直な気持ちでまずはやってみること。そしてシミュレーションをかけ、実践し、振り返り、また実践する。この大切なプロセスを忘れずに、子どもたちに必要とされる・選ばれる支援者になっていきたいと思います。

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