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公立大学法人 福岡県立大学

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人間形成学科

卒業生からのメッセージ

こどもコースの卒業生

こどもコースの卒業生がメッセージを寄せてくださいました。

R元年度卒業 MNさん(福岡県出身)

保育所の2歳児クラスを担当しています。 私にとって一番のやりがいは、子どもの輝く笑顔です。 様々な子どもがいるので、関わりの中で迷うことも多々ありますが、 必ず応えてくれると信じて懸命に向き合っています。 学生時代は専門知識の修得はもちろん実践的な授業も多いため、楽しみながら 「見て学び、 聞いて学び、 実践して学ぶ」 を経験できたと思います。 県立大学は比較的少人数なので、 先生との距離がとても近く、熱心な先生ばかりなので何でも相談できていました。 卒業した今でも繋がっていますし、 卒業生にもたくさん出会う機会があります。 就職する前も後も一人ではないので、心強いですよ。

R2年度卒業 MNさん(宮崎県出身)

就職後の1年目は2歳児の担任と放課後等デイサービスとの兼務、2年目は保育所で2歳児の担任、3年目は保育所で3歳児の担任をしています。楽しいこと悔しいこと悲しいこと等,子どもたちの喜怒哀楽を見守れることの喜びや、私にはない視点・考え方に日々気づかせてもらっています。一方で「やりたい・できる」の気持ちに寄り添い、一人ひとりに必要な関わり方を考えることが難しさでもあります。大学時代にボランティアや児童発達支援事業所等へアルバイトの経験ができたことで、子どもとの関わりや保育所の話をたくさん聞けて多くのことを吸収しました。県立大学は自分のやりたいことに挑戦できるチャンスがたくさんある場所だと思っています。

R元年度卒業 HKさん (熊本県出身)

現在は保育所で4歳児の担任をし、子どもの成長を間近で見れることにやりがいを感じています。日々子育てやお仕事を頑張っている保護者の支えになれるように勉強し、保育士としての強みをさらに磨いていきたいです。大学では基礎的な講義から実践的なものまで学んだことを、働き出した今でも振り返ることが多々あります。特にグループワークや発表する機会を経験したことは現場でも役立っています。共に学んだ友人たちは今でも連絡を取り支え合う大切な存在であり、そんな仲間と過ごした日々が一番の思い出です。勉強はもちろんですが、大学で出会う友人や先生との関係を大切にし、キャンパスライフを楽しんでください。

R元年度卒業 RNさん (鹿児島県出身)

幼稚園の4歳児クラスの担任として子どもたちと一緒に活動し、送迎もしています。授業で教わった手遊びやみんなで書いた指導案は、今でも資料を見返すことがあるほど役に立っています。サポートセンターを通じて参加したボランティア活動では子どもたちとの関わり方を知り、たくさんの出会いもありました。この経験も現在の仕事で生かされています。県立大学は、ボランティア活動やサークル活動を通じて様々な経験をすることができます。先生との距離も近く、進路相談等も親身になって聞いてもらえますよ。ここでの経験は将来必ず役に立つと思うので、いろんなことに挑戦してください。

H30年度卒業 YMさん (福岡県出身)

保育所で3歳児クラスの担任をしています。子どもの成長を感じたときにやりがいを感じる一方、保育の計画作成や振り返りといった事務作業との両立を難しく思うこともあります。在学中は実習での経験が特に印象深く、製作や手遊びは先生方や他の生徒の発表を見て学べたことが良い刺激となりました。保育士の方からかけてもらえた言葉も、自分の中に生きていると思います。そういった経験や言葉は、仕事の考え方や子どもへの接し方の助けとなりました。保育士はとてもやりがいのある仕事です。勉強や実習を大変に感じることも多いと思いますが、その経験を大切にして学生生活を送ってください。

H29年度卒業 MKさん (福岡県出身)

5歳児クラスの加配保育士として子どもたちが安心して過ごせるように援助しています。大学では多くのことを学びましたが、特に実習では実際の保育現場を体験したからこそ知り得たことがたくさんあります。子どもは一人ひとり個性豊かで、家庭環境や体調によっても様子が変わることを学べました。この経験をもとに、一部分だけを切り取るのではなく、常にあらゆる可能性を考えて子どもに関わるようにしています。保育士の仕事はとても大変ですが、それ以上にやりがいや楽しさがあります。学生のみなさんはたくさん学んでたくさん遊び、いろいろな経験をしてください。その全てのことがきっと将来役立ちます。

H29年度卒業 MAさん (熊本県出身)

3歳児クラスの担任をし、保護者の方と一緒に子どもたちの成長を見守っています。子どもたちが昨日までできなかったことができるようになる瞬間を間近で見られるのが嬉しいです。大学では実習が一番の学びの場でした。同じ年齢でも子どもの成長は一人ひとり異なり、子どもたちそれぞれに合わせた保育を考えることの大切さを知れたことは日々の保育の場面で生かされています。非行少年を対象としたボランティアへの参加も良い経験で、保育とは無関係に見えても、その背景にある家庭環境が大きく関わっていることを学びました。専門分野以外にも目を向けると社会で生かせる場面が必ずありますよ。

心理コースの卒業生

心理コースの卒業生がメッセージを寄せてくださいました。

R3年度卒業 Nさん (京都府出身)

児童発達支援事業所と放課後等デイサービス事業所を併設する多機能型事業所で子どもの療育を担当しています。 個別支援計画に沿ってプログラムを考え、療育することが私の仕事です。 子どもたちの日々の成長にやりがいを感じる一方で、保護者支援の難しさを実感することもあり、 まだまだ慣れることはありません。 学生時代に多彩なボランティア活動に取り組む中で、 子どもたちのために自分にできることは何だろうと考える機会がありました。こうした経験が自分の将来を考えたり、現在仕事をする上で活きていると感じています。 皆さんも広い視点で社会全体を見ることを忘れずに、 大学生活を思いっきり楽しんでください。

R元年度卒業(R3年度心理臨床専攻修了) DNさん (福岡県出身)

少年鑑別所の法務技官として勤務し、非行少年を対象に面接や心理検査を通して非行の原因を探る鑑別業務を担当しています。 非行少年の心の深い部分に触れることができ、少しでも理解できた時にやりがいを感じます。 日々の業務の礎になっているのが、大学時代に学んだ心理学の基礎的な知識や心構えだと思います。 また、学校生活を通じて学んだコミュニケーションの大切さは、 上司や同僚だけではなく他職種の方々と連携を取る上でも十分活かされています。 県立大学は先生との距離がとても近く、 プライベートなことも親身になって聞いてもらえたことが思い出深く、大変感謝しています。

R2年度卒業(R4年度心理臨床専攻修了) RSさん (山口県出身)

大学院で講義や課題、実習、修士論文等に取り組んでいます。院に進学した友人と励まし合いながら時に息抜きをしながらの日々ですが、大変だなと感じることばかりで未熟さに落ち込むこともたくさんあります。そんな中でも、心理学を学ぶことの楽しさや面白さ、奥深さを感じたり自分の中で様々な変化が見られたときに、この道に進んで良かったなと思います。また、多くのボランティア経験を通して子どもたちと関われ、自身の確かな学びに繋がっています。修了までの間、心理職としての在り方について模索していくつもりです。県立大学は色んなことに挑戦でき、自分の世界が大きく広がっていく場所です。

H29年度卒業(H31年度心理臨床専攻修了) ASさん (千葉県出身)

児童心理司として子どもや保護者、専門職の方と関わっています。具体的な業務内容は,虐待や虞犯を理由に一時保護した子どもの担当になり、面接や検査を通して心理診断をすることです。大学では不登校・ひきこもりサポートセンターでボランティア活動をしており、そこで子どもや保護者が抱える問題と向き合うことを学びました。そのために自分にできることを考える姿勢は、ここでの活動を通して身につけられたと思います。県立大学のように学内でボランティア活動ができる学校は少ないと聞きます。貴重な機会をしっかり活用し、大学生活の中で夢に繋がる経験を積んでください。

H26年度卒業(H29年度心理臨床専攻修了) WNさん (熊本県出身)

現在、精神科の急性期病棟と外来を担当しており、心理検査,カウンセリング,他職種と連携した集団療法などの業務を行っております。忙しくはありますが、患者さんや他職種スタッフとの関わりからは多くの学びが得られ、毎日が充実していると感じます。知識・技術・心構え等多くのことを大学で学びましたが、友人や恩師との出会いが一番の財産です。仕事で行き詰った時に助けてくれる友人や恩師がいることはとても心強く、また、そんな大切な仲間と過ごしてきた時間や経験は、今の自分も支えてくれていると感じます。皆さんが県立大学で過ごすこれからの時間は、必ず人生の糧になるはずです。

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